日施園、「令和4年度定時会員総会」新会長に大出・誠和会長

(一社)日本施設園芸協会は3日、東京・千代田区のKKRホテル東京で「令和4年度定時会員総会」を開催、新会長に大出祐造氏((株)誠和会長)を選出した。任期は令和6年6月まで。また、副会長に鈴木富隆氏(JA全農)、理事に岩崎泰永明治大学農学部専任教授ら11人、顧問に篠原温元会長(千葉大名誉教授)が新たに就任した。就任挨拶した大出新会長は、「業界全体をもっと活性化していく必要がある。そのためには会員の様々な意見を取り入れられるようにすべきと感じている。令和4年度の事業計画に会員拡大が入っている。力を入れて取り組んでいきたい。また、今、農業・施設園芸の環境は大変厳しい。資材はもちろんのこと、農薬肥料、エネルギーコストも相当な比率で上がっている。これまでの農業経営の姿では生き残れない。業界としてはコストダウンをはかることも大きなテーマだ」と述べた。退任挨拶した鈴木会長は、「東京オリンピックが開催されたおかげで、地元である愛知県でGPEC2021が開催できた。コロナ禍の中だったが盛況で大変うれしい思い出となった」と感想を語った。

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