農研機構ほか、国産初のISOBUS作業機ECUのISOBUS認証取得を発表

農研機構は4日、共同研究してきた国産メーカーが商用トラクタ作業機ECUで初めて、ISOBUS認証を取得したと発表した。(株)ササキコーポレーションと(株)タカキタのブロードキャスタ用、東洋農機(株)のポテトハーベスタ用のほか、(株)ヤハタが汎用ECUハードウェアで認証を取得。ヤハタの汎用ECUハードウェアは4月に市販化される。農研機構が開発し、2018年にISOBUS認証を取得した「農業機械用ECU」。ECU(Electronic Control Unit)とは、システムを電子回路で制御する装置(ユニット)のことで、トラクター本体や可変施肥ブロードキャスタ、ブームスプレーヤなどに搭載される。農研機構は、同技術を民間企業に移転し実用化を早めるため、2019年より国産メーカー4社ととかち財団が参画するコンソーシアムを結成、「農業機械技術クラスター事業」でISOBUS対応作業機ECUの開発に取り組んできた。

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