畜産技術協会、スマート畜産セミナー

(公社)畜産技術協会は、令和3年度スマート畜産海外先進モデル調査のオンラインセミナーをこのほど開催し、270人以上が参加した。同セミナーは先進国の事例を調査、紹介することで我が国に適したスマート畜産の普及を図ることを目的としており調査事例を報告するもの。飼料生産やたい肥生産、畜産物生産をビッグデータで利活用し、農家経営を最適化するツールとして、AIそしてそれを後押しする5Gを利用したシステムとしてデータ駆動型畜産により経営判断の支援システムの開発も進む。このような技術が省力・効率化や経営安定化のみならず持続的生産、動物福祉にも貢献する事例を紹介した。

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