レグミン、自律走行型ロボットでのねぎへの農薬散布サービス
- 2022/3/14
- 技術
- 農機新聞 2022年(令和4年)3月15日付け
(株)レグミン(埼玉県深谷市)はこのほど、自律走行型農業ロボットによる農薬散布サービスの提供を開始した。暑い中での作業や暴露リスクのある労働負荷の高い農薬散布は、農機を使用しても作業時間が長くコストのかかる重労働。同サービスでは農家や農業法人の担当者に代わって農薬散布作業を代行する。現時点での提供範囲は、埼玉県深谷市・熊谷市で「深谷ねぎ」への散布が対象。使用する自律走行型農業ロボットは、小型で高性能な組み込み用コンピューター「NVIDIA Jetson」のほか、カメラ、磁気センサー、GPSなど多数のセンサー類を搭載することで、耕作地の地形や畝の形状を認識し自律走行する。