林野庁、森林によるCO2吸収量の算定方法

林野庁は、企業や地方公共団体による森林整備の取り組みの意義や効果について、取り組む企業や団体が消費者やステークホルダーに対して訴求するための一助となるよう、「森林による二酸化炭素吸収量の算定方法」を取りまとめ公表している。昨年10月に改訂された地球温暖化対策計画では、森林によるCO2吸収量について、健全な森林の整備等の森林吸収源対策に取り組むことにより、2030年度に約3800万tCO2(2013年度総排出量比2・7%に相当)の森林吸収量を確保する目標が掲げられ、森林の有するCO2吸収機能の一層の発揮が求められている。その実現に向けては、地球温暖化対策における森林整備等の重要性について、民間企業や地方公共団体等による国民参加の森林づくり活動等を通じて、その取り組みの意義や効果を訴求し国民理解の醸成を図ることが重要となっている。

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