農研機構、農機研が農業機械技術クラスター総会

農研機構農業機械研究部門(農機研・大谷隆二所長)は3日、さいたま市の農機研はなの木ホールをメイン会場に令和3年度研究報告会と農業機械技術クラスター総会をオンラインで開催した。同部門の研究成果を理解するとともに、その成果や知財を活用し、連携を通じて成果の社会実装を目指す報告会として、全国から300人超が参加した。農業機械技術クラスター総会では、農機研の杉本光穂機械化連携推進室長が今年度のクラスターの活動を報告。現状進行している課題は17課題あり、うち8課題は地域農業に関わる水田用以外の機械開発。また17課題のうち14課題の代表機関を農研機構(農機研7課題、他部門・センター7課題)が務める。今年度実用化予定の成果として①リンゴ黒星病対策用落ち葉収集機②ハクサイ頭部結束機③遠隔操作式高能率法面草刈機④ISOBUSに対応した作業機ECUの開発―について報告した。

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