農林省、農政審議会で麦・米穀需給見通し

農林水産省は3月2日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会を開き、麦の需給に関する見通し案と、米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針案について議論した。麦の需給見通しのうち食糧用小麦について、例年過去7年間の平均から算定しているが、令和2年度以降、コロナ禍の影響により外食産業などの需要減が2年連続していることから、現状に即した数字として、4年度の見込みは直近3カ年の平均から算定することに。令和3年度の総需要量は前年より約6万t多い560万tとなると見込んだ。1人当たり年間消費量は昭和49年以降、31~33kgで安定的に推移し大きな変動は見られないことから、令和4年度見通しについては令和元年度から令和3年度までの平均総需要量となる561万tとした。

最近の投稿

web版ログインページ

新農林社の出版物

週刊「農機新聞」

月刊「機械化農業」

「農業機械年鑑」

「農機商工業信用録」

「農機価格ガイド」

「AMA」

ページ上部へ戻る