農林省ほか、飼料用米多収日本一を表彰

農林水産省(一社)日本飼料用米振興協会は2月28日、令和3年度「飼料用米多収日本一」の受賞者を発表した。生産技術の面から先進的で、ほかの模範となる飼料用米生産者を表彰する「飼料用米多収日本一」は、その成果を広く紹介することで飼料用米生産農家の生産に係る技術水準の向上を図ることを目的とする。「単位収量の部」「地域の平均単収からの増収の部」の2部門からなり、農林水産大臣賞など各賞を決定した。単位収量の部で農林水産大臣賞を受賞した、秋田県横手市の小松田光二氏は「べこあおば」を133アール作付。地域の平均単収を370・9kg超えて、単収1tに迫る973kgの実績は、コンテスト史上最高値となった。

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