ますます便利に、トラクタ
- 2022/3/7
- 特集
- 農機新聞 2022年(令和4年)3月8日付け
一年を通じて使用する機会の多いトラクタ。ロータリでの耕うん、ハローでの代かきなど、さまざまなインプルメントを装着することで、稲作から畑作まで幅広く活用できる。足回りも、小回りが利き機動性に優れたホイールから、湿田での作業や力強いけん引もこなすハーフクローラ、さらに湿田走破性が高く天候やほ場条件に左右されにくいフルクローラとあり、馬力帯も20馬力ほどの小型から50馬力くらいの中型、それを超える大型と、用途に合わせて幅広いラインアップから選択できる。近年では、スマート農業に見られるAI・ロボット化といった先端技術による高機能化が進んでいる。ここでは、トラクタに搭載されている最新機能や昨今の需要動向などについて見てみる。