果樹での手作業を楽に
- 2022/2/14
- 特集
- 農機新聞 2022年(令和4年)2月15日付け
日本では立地条件に応じて多様な果樹が栽培されている。果樹は、しっかり生育させ花芽や実をつけるために、整枝や剪定作業が必要となるが、毎年適度な剪定を行わないと、樹形の乱れ、日当たりや風通しの悪化、さらには病虫害の発生などにもつながってしまう。機械化が難しい作業や剪定など高度な技術が必要となる果樹栽培は、腕を上げたままの作業など負担も大きく、省力化・軽労化の技術開発が大きな課題となっている。今回は果樹栽培の現状、作業の軽労化に役立つ機具類などを紹介する。