令和3年産びわ・おうとう・うめの結果樹面積、他

農林水産省はこのほど、令和3年産びわ、おうとう、うめの結果樹面積、収穫量及び出荷量を公表した。●びわ=結果樹面積は950ヘクタールで、前年産に比べ100ヘクタール(10%)減少した。これは高齢化による労力不足に伴う廃園があったこと等による。10アール当たり収量は304kgで、前年産に比べ52kg(21%)上回った。これは、長崎県において、おおむね天候に恵まれ順調に生育したことから、台風の潮風害により作柄の悪かった前年産を上回ったこと等による。収穫量は2890t、出荷量は2380t㌧で、前年産に比べそれぞれ240t(9%)、210t(10%)増加した。都道府県別の収穫量割合は、長崎県が30%、千葉県が15%、香川県が8%、鹿児島県が7%、愛媛県が6%となっており、この5県で全国の約7割を占めている。

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