環境配慮と技術開発、エンジン

昨年5月に策定され、法制化を目指している「みどりの食料システム戦略」では、「2050年までに目指す姿」として、農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現が掲げられ、2040年までに農林業機械の電化・水素化技術の確立に向けたKPIが設定されている。農業機械については、政府の「地球温暖化対策計画」の2030年度目標に基づき、2022年度におけるCO2排出削減見込量が0・14万t―CO2とされ、2040年目標では、化石燃料使用量の削減に資する農機として、自動操舵システムや電動小型農機の担い手への普及(それぞれ9%、15%)を目指している。エンジンの排ガス規制は年を追うごとに強化されているが、負荷の高い農業機械には欠かせない動力源。ここでは、最近のエンジン技術から需要動向などについて見てみる。

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