ヤンマーホールディングス、3月期中間連結決算を発表

ヤンマーホールディングス(株)は24日、2022年3月期の中間連結決算と通期の業績見通しを発表した。まず、中間連結決算業績について、売上高は4187億円(対前年同期比16.3%増)、経常利益が245億円(同103.3%増)となった。当中間連結会計期間は、海外を中心にした売上高の伸長と、全社的なコスト構造改革の推進により、増収増益となった。通期の業績見通しについては、下期において部材の供給不足や物流費・原材料価格上昇などの影響は受けるものの、コスト構造改革のさらなる推進、デジタルツールを活用した業務効率化、さらには海外市場における事業拡大などにより業績向上を見込むことから、今年6月1日に公表した当連結会計年度の業績見通しを見直し、売上高8500億円、営業利益270億円、経常利益350億円に上方修正する。

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