バイエルクロップサイエンス、オンライン記者発表会
- 2021/11/29
- 業界
- 農機新聞 2021年(令和3年)11月30日付け
バイエルクロップサイエンス(株)は24日、『サステナビリティと持続可能な農業』を主題にオンライン記者発表会を開催し、独バイエル本社の方針や持続可能な社会に貢献する最適な農薬の紹介、日本での持続可能性に向けた精密農業の取り組みを紹介した。ドイツ本社クロップサイエンス部門サステナビリティ・ビジネススチュワード責任者のクラウス・クンツ氏は「3年前からグローバルにおけるサステナビリティのコミットメントを中心に据えて変革に取り組んでいる。中心項目は①圃場での温室効果ガスの30%削減②農業による環境負荷を30%削減③1億人の小規模農家にベネフィットを提供―となる。これらの実現に向けては農薬・デジタル農業・遺伝&遺伝形質を包含したテイラーメイドソリューションの提供により成し遂げるべく活動しているが、既に成果が見えてきている」とした。