ノウハウ活かし、6次産業化
- 2021/11/8
- 特集
- 農機新聞 2021年(令和3年)11月9日付け
農山漁村の豊かな地域資源を活用する6次産業化の取り組みは、1次産業としての農林漁業、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業の事業との総合的かつ一体的な推進で経営の多角化を進め、新たな付加価値を生み出していく方策として関心は高い。近年では農林漁業者と商工業者が協力し、お互いの技術やノウハウを持ち寄って、新しい商品やサービスの開発・提供、販路の拡大などを行う農商工連携なども活発化している。6次産業化や農商工連携は新たな所得や雇用を創出し、地域の活性化につながる取り組みとなっている。これらの状況、関連する最近の動きについて紹介する。