令和2年木質バイオマスエネルギー利用動向
- 2021/11/8
- 資料
- 農機新聞 2021年(令和3年)11月9日付け
農林水産省はこのほど、令和2年木質バイオマスエネルギー利用動向調査結果を取りまとめ公表した。【調査の概要について】同調査は、木質バイオマスのエネルギーとしての利用動向を把握するため、木質バイオマスをエネルギー利用している発電機及びボイラーを有する事業所を対象として、事業所の概要、利用した設備の動向、公的補助の活用状況、利用した木質バイオマス量を調査しているもの。令和2年の調査では、1540事業所のうち、1433事業所から回答があった(回答率93・1%)。【エネルギーとして利用された木材チップの量について】令和2年にエネルギーとして利用された木質バイオマスのうち、木材チップの量は1038万9886tとなり、前年に比べ10・3%増加した。