5Gでトラクタ遠隔監視

岩見沢市スマート・アグリシティ実証コンソーシアム(北海道大学・岩見沢市・NTTグループ3社が2019年に包括連携)は、5G技術等の無線通信技術を使った複数圃場での無人走行トラクタを一括で監視制御する『無人走行トラクター遠隔監視制御実証』を北海道岩見沢市と北海道大学構内農場(札幌市)で行い、約80人が参加した。遠隔監視・圃場間移動が可能な自動化レベル3の無人走行トラクタ(遠隔監視ロボット農機)は、これまで富山県で1台による遠隔監視・圃場間移動の公開実証が行われているが今回、①5G利用で複数台(2地区3圃場を4台)の圃場間移動を含めた実証②自動走行と遠隔操縦の切り替え③2つのメーカーのトラクタをオープンイノベーションにより1つの監視センターから監視制御―を実証したのは世界初の試みとなる。

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