農研機構生研支援センター、「こぼれ話」成果紹介
- 2021/10/4
- 技術
- 農機新聞 2021年(令和3年)10月5日付け
農研機構生研支援センターでは、農林水産業や食品産業分野で新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供しており、その研究成果を広めるために「成果事例こぼれ話」と題して、ホームページ(https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/fukyu/episode/index.html)で紹介している。これまで掲載された全28話の中から、最新事例となる9月30日号「ICT環境システムで地域ブランド野菜産地の強化」について、その概要を紹介する。京都府農林水産技術センターなどが確立した、トウガラシやニンジンなどのブランド野菜を生産できる技術は、農業経験の浅い新規就農者などでも簡単に操作できるICT環境情報システムを利用する。