白鶴ファーム、スマート農業実証

白鶴酒造の農業法人 白鶴ファーム(株)は、今年度の酒米生産において、ICTを活用したスマート農業の実証実験を行っている。白鶴ファームでは、高齢化や担い手不足など、問題を明確化し、改善していくことで、今後の安定した原料の調達を可能にするとともに、環境(圃場)の維持や雇用の創出につなげるべく取り組んでいる。現在、白鶴酒造からの出向社員と、冬場は櫻酒造(白鶴酒造の関連会社)で酒造りをしている酒蔵の季節従業員が農業に従事し、丹波篠山に点在する33ヘクタールの農地で「白鶴錦」や「五百万石」などの酒米を生産している。今回、そのうちの15ヘクタール(白鶴錦11ヘクタール、五百万石4ヘクタール)で実証実験を行い、酒米の生産において新たな技術を活用し、農作業の効率化、省力化、高品質酒米の収量増を目指す。

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