クボタ、米国イチゴ収穫ロボ開発社へヤマハ発動機と追加出資

(株)クボタは21日、ヤマハ発動機(株)と連携して、イチゴの自動収穫ロボットの開発と収穫作業の請負サービスを行う米国カリフォルニア州のスタートアップ「Advanced Farm Technologies社」(AFT社)に追加出資した。クボタとヤマハ発動機は、露地作物・果樹分野における省人化、効率化を目指して連携を強化していく。AFT社のイチゴ収穫ロボット「TX robotic strawberry harvester」は自動走行し、搭載されている画像センサーとAIを用い収穫適期にあるイチゴを瞬時に判別して、ロボットアームで果実を摘み取る。これらの自動化技術により、従来の有人での収穫作業を大幅に省力化し、オペレーション効率を最大化することができる。今回の追加出資により、クボタとヤマハ発動機の両社が有する技術も活用し、AFT社が進める露地作物・果樹分野における農業自動化ソリューションの実装を目指した技術開発、事業拡大を加速していく。

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