クボタ、タマネギ収量の向上へ・直播作業機を発売

(株)クボタは20日、タマネギを直播栽培で効率的・安定的に生産するために農研機構が開発した特許技術を活用した作業機の発売を発表した。同機はトラクタ装着用で、うね立て・施肥・播種の作業を同時かつ効果的に行えるもの。これまで天候の影響を受けやすく不安定とされていたタマネギ直播栽培の収量を向上し、省力化やコストダウンに貢献する。同機は畝成形機、播種機、施肥機、クボタ逆転ロータリ、フローティング装置を組み合わせて構成されており、オプションで薬剤散布装置を取り付け可能。畝の上に小さな溝をつくり、溝底に施肥を行い、肥料の直上2cm程度のところに播種することができる。

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