クボタ、「スマート農業用水管理システム」通水試験開始
- 2021/7/5
- 業界
- 農機新聞 2021年(令和3年)7月6日付け
(株)クボタは、河川から農業用水をくみ上げる既設の揚水ポンプと、水田の給水栓を電動で操作する装置「WATARAS」を連動させて水田の水位を自動制御できる「スマート農業用水管理システム」を、山形県鶴岡市の国営赤川二期農業水利事業(東北農政局)区域の現地に納入し、今年4月から通水試験を開始した。ポンプも連携して水田の水位を大規模に自動制御するシステムは国内初(同社調べ)で現在、導入効果の調査が行われている。