農研機構、高度分析機器NMRを遠隔操作

農研機構は6月7日、同機構が保有する高度分析機器、NMR(核磁気共鳴)装置を使った物質同定・構造解析を遠隔で行える「NMRリモート供用システム」の試験運用を開始すると発表した。このシステムは農研機構のスーパーコンピューター「紫峰」と連動しており、測定データをリアルタイムでAI解析することが可能な日本初のシステムとして注目される。このリモートシステム運用により、コロナ禍で移動が制約される状況でも、外部機関の研究室などから測定が可能になるほか、AIとの連動により、解析時間の短縮など、スピーディな研究成果の創出が期待されている。

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