サタケ、新型ロータリーシフター発売

(株)サタケは、稼働効率と安全性がさらに向上した新型ロータリーシフターを発売した。精米工場では精米後の精選工程において、白米に混じる糠玉や砕粒などを除去しており、おもにロータリーシフターが使用されている。近年、より効率的な工場運営や働き方改革、安全・安心 が求められる中、同社は稼働効率と安全性をさらに向上させた新型ロータリーシフターを開発した。新型機は、運転終了時に残粒が迅速に排出される構造となっており、ロット切り替え時間は約2分と従来機に比べ約7分の1に短縮、多品種少量生産における稼働効率を大幅に向上できる。カバーや選別スクリーンはノブボルトを緩めるだけで簡単に脱着でき、分解清掃にかかる時間は約30分と従来機に比べ3分の1に短縮された。

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