農研機構ほか、畑作の有機窒素肥効を予測するアプリを土壌インベントリーに搭載
- 2021/5/17
- 技術
- 農機新聞 2021年(令和3年)5月18日付け
農研機構と国立環境研究所は、地温などの土壌条件に応じて、家畜ふん堆肥や植物油かすなどの有機質資材と被覆尿素肥料の窒素肥効を予測するアプリを開発し、日本土壌インベントリーのウェブサイト((https://soil-inventory.dc.affrc.go.jp/index.html)の「土壌管理アプリ集」に公開した。同アプリでは、数分の簡単な入力作業で、作物にとって重要な肥料成分である窒素について、その施用から収穫日までの肥効を計算、適切な施肥設計に活用できる。