農林省、農福連携でJA全中などと初の包括連携協定

障害を持った人に農業で活躍してもらい、自信や生きがいを持って社会に参画してもらうための取り組みとなる「農福連携」。担い手不足や高齢化が進む農業分野では、働き手の確保とともに、共生社会の実現にも貢献するものとして関心が高まってきている。農林水産省も農福連携の推進に力を入れているが、このほど、この取り組みをさらに進め、より一層の地域活性化と共生社会の実現を目指すことを目的に、(一社)全国農業協同組合中央会(JA全中)および(一社)日本農福連携協会の3者間で「農福連携に関する包括連携協定」を締結。19日に同省で締結式を行った。同省が団体と包括連携協定を結ぶのは初となる。

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