日本有機農業学会、みどりの食料システム戦略に提言

日本有機農業学会(谷口吉光会長・秋田県立大学)はこのほど、農林水産省が策定を進める「みどりの食料システム戦略」の中間とりまとめに対し学会提言を提出。「目標を実現するための政策手法にはさまざまな問題があり、大幅な見直しが必要だと思われる」とし、拙速な政策決定にならないよう有機農業に知見を持つ人たちの研究成果や議論を踏まえ、ていねいに説明し協議することを要望した。提言は①「有機農業」という言葉の再定義の必要性②技術革新(イノベーション)の方向性について③担い手の育成と農地の確保について④畜産のあり方について⑤農山漁村の地域振興との関係について⑥消費拡大の方向性について⑦国民の農業理解の必要性について―の7項目。

最近の投稿

web版ログインページ

新農林社の出版物

週刊「農機新聞」

月刊「機械化農業」

「農業機械年鑑」

「農機商工業信用録」

「農機価格ガイド」

「AMA」

ページ上部へ戻る