オオハシ、資源循環システムに注目
- 2021/3/15
- 業界
- 農機新聞 2021年(令和3年)3月16日付け
(株)オオハシは、架橋ポリエチレンの架橋を崩し、新たなポリエチレンを作る資源循環システム「XPR(クロスプロ)システム」を開発した。この技術は、電線ケーブルの絶縁体として使用されている架橋ポリエチレンを可塑化(特許:第6735885号)しマテリアルリサイクル材として再資源化するもの。同社は3月3―5日、都内で開催された「第3回資源環境EXPO」に出展。同システムの紹介のほか、再生高密度ポリエチレンと同システムで製造した可塑化架橋ポリエチレンを利用した最硬質再生プラ敷板「リピーボードハード」を参考展示した。