ロボット大賞、ｉｎａｈｏが受賞
- 2021/3/15
- 行政
- 農機新聞 2021年（令和3年）3月16日付け
第9回ロボット大賞（経済産業省、農林水産省、（一社）日本機械工業連合会など主催）の受賞者が11日決定し、農林水産大臣賞にはinaho（株）の「自動野菜収穫ロボットとRaaSモデルによる次世代農業パートナーシップ」が選ばれた。受賞したinahoはAIが収穫判断を行うロボットを開発することで収穫の自動化を目指し、アスパラガスを対象とした自動収穫ロボットを実用化している。同社が農業者のニーズを踏まえ、成長度合に応じて人の目で判断していた野菜収穫にチャレンジした点、農業者の導入初期コストを低減させるサブスプリクションのビジネスモデル展開とスタートアップ企業発の農業ロボット普及に大きなイノベーションを感じさせる点が大きく評価された。
