収獲後は迅速に、穀物搬送機器
- 2020/7/27
- 特集
- 農機新聞 2020年(令和2年)7月28日付け
梅雨の長雨が過ぎ、迎える夏もまもなく本番。今年も酷暑となりそうだが、やがてヒグラシが鳴き始めれば、秋作業の季節も間近だ。コンバインで収穫した籾は、品質を良好に保つために、少しでも早く乾燥・調製作業に進めて、適切な水分量にして貯蔵することが重要となる。水分量が多いまま貯蔵すると、異臭の原因になったり、発芽率が低下するなど品質の劣化を引き起こす。籾を輸送するために使用する穀物搬送機器。ここでは、主流となる3タイプの概要を紹介する。