コロナ禍でも力強い北海道農業
- 2020/7/13
- 特集
- 農機新聞 2020年(令和2年)7月14日付け
今年の春先は高温で雨が多く日照も多いことから作業は順調に進んだ。植付の終わった5月中旬以降は6月前半まで晴天に恵まれたものの降水量が少なく、干ばつ気味に推移。草丈が伸びにくい中で6月中旬になると曇天が続き日照が少なく、降水量は地域によりばらつきが出た。全道的には1番草の収穫が遅れるなどの影響が出た。生育は概ね平年並かやや進んでいる状況にある。7月後半に収穫に入る小麦については草丈が低いながらも粒数は確保。7月以降は平均気温が高めで降水量は並―多めに推移すると見られている。