みのる産業、さといも分離機を発売

みのる産業(株)は親芋から子芋・孫芋をテコの原理で簡単に分離できる「さといも分離機STB-1」を発売した。同機は、福井県大野市上庄地区の農家のアイデアを形にした製品である。里芋は収穫後に親芋から子芋、孫芋に分離する作業を行うが、そのほとんどが手作業。開発要請のあった福井県でも手でちぎったり、地面にたたきつけたりして割るという方法が取られていた。しかし、土が付着した塊状の里芋は手で割りにくく、分離作業は重労働で時間が掛かる。芋自体も傷付いてしまい商品にならないケースもある。そこで、同社はテコの原理で簡単に作業が行える「さといも分離機STB-1」を発売した。

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