農林省、農林業センサス研究会開催

農林水産省は、5年ごとに実施している基幹的な統計調査「農林業センサス」の2025年調査に向け、円滑、効率的に実施するために必要な新たな施策ニーズへの対応、調査事項・調査手法の見直し、調査実施計画など幅広く検討を行う『農林業センサス研究会』をこのほど設置。7月28日にその第1回会合を行った。今回は2025年調査に向け、検討の方向性案が示された。主なものとして、調査項目については、農産物輸出が農林漁業者や地域の事業者の利益につながっていくことが重要で、輸出実態の把握が必要であるとして、「農産物販売金額及び農業生産関連事業売上金額に占める輸出割合の項目」などを追加・拡充する案が提示された。また、農山村地域調査のうち、「農業集落調査」について廃止する方向であることも示された。

最近の投稿

web版ログインページ

新農林社の出版物

週刊「農機新聞」

月刊「機械化農業」

「農業機械年鑑」

「農機商工業信用録」

「農機価格ガイド」

「AMA」

ページ上部へ戻る