農電協、第9回社員総会

(一社)農業電化協会(田澤信二代表理事)はこのほど、コロナ禍の影響に鑑み、第9回社員総会を書面決議にて開催した。議案はすべて、提案どおり承認された。2022年度は、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」が掲げる脱炭素化をテーマに、その実現のカギとなる、栽培施設の電化、農業機械の電動化に向けて、同協会ではあらゆるチャンネルを活用し推進していく。これまでと同様、施設園芸ハウスの安定的採熱のため、省エネ・高効率器機とそれを用いた農業電化技術をすすめるとともに、「調達」「生産」「加工・流通」「消費」など、農林水産業の一連のプロセスにおける脱炭素化≒電化を推進するため、機関誌「農業電化」の発行をはじめ、コンクール・研究会・セミナーなどを開催していく。

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