日農工、令和6年新年賀詞交歓会

(一社)日本農業機械工業会は10日、新年賀詞交歓会を東京都港区の八芳園で開催した。令和2年以来4年ぶりに立食で行われ、会員企業・関連団体などから160人強が参加。緩やかな景気回復が見られる中、農業機械が農業を支えるパートナーとしての役割を果すべく、業界の新たな発展に向けて邁進していくことを誓った。冒頭、木股昌俊会長が登壇し、日本の景気は雇用・所得環境の改善ととともに緩やかではあるが回復が続くと期待感を示しつつも、世界的な金融引き締め、中国の不動産市場停滞、物価上昇リスク、中東情勢、金融資本市場の変動などの影響を懸念。労働力不足が深刻化する国内農業において食料安全保障を図るために「ロボット農機をはじめとする農業機械の高度化と現場への導入を進めるとともに、オープンAPIを推進。またみどり戦略のCO2ゼロエミッション化の目標達成に向け、電動化や燃料のカーボンニュートラル化に取り組む。加えて欧米などの化学物質規制や排ガス規制に取り組むとともに農作業安全に注力する」と述べた。

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