みどり戦略と土づくり~データ駆動型土づくりみどり戦略と土づくり~
- 2022/12/12
- 特集
- 農機新聞 2022年(令和4年)12月13日付け
日本の農地土壌の現状は、堆肥施用の減少と地力の低下、土壌の過剰栄養・栄養バランスの悪化に加え、肥料原料の海外依存、また地球温暖化への対応としてGHGsの排出削減や土壌への炭素貯留などの環境配慮までさまざまな課題を抱えている。これら課題の可決には、土壌分析により過剰または不足となっている成分を「見える化」し施肥設計を見直すことで、肥料コストの低減、作物の健全性・収量の向上、環境負荷の低減を図っていく必要がある。