作業負担を軽減、田植機

日本農業を取り巻く環境が大きく変化し、就農人口の減少や高齢化による人手不足、農地集約による規模拡大、中山間地農業の持続性など課題は多い。特に日本の食の根幹ともなる稲作は消費量の減少をはじめ、栽培における育苗作業や苗の運搬、まっすぐに植える難しさ、ほ場が増え管理が大変になるなど、さまざまな面で農業者への負担が大きくなっている。さらに近年では気象変動も極端化しており、生育状況に合わせた適期管理も重要となっている。こうした課題解決に向け、ICTやロボットなどスマート農業技術を活用した作業効率化への動きが進展する中、田植機においてもGPSアシスト操舵機能を持つものや可変施肥に対応した機種の投入など、高精度、作業能率向上に寄与する機種が増えてきている。

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