水田水管理システムで省力化
- 2022/10/31
- 特集
- 農機新聞 2022年(令和4年)11月1日付け
水の管理は、水田稲作の半分を占めるほど大切な作業であるという意味で、昔から「水見半作」(みずみはんさく)と言われている。一方で生産者にとってこの水管理作業が大きな負担となっている。その負担を解決すべく開発されたのがICT等による「水田水管理システム」で、水管理のための圃場の見回り回数を減らすことができるなど省力化につながることから、その導入が増加している。ここでは、日々進化する水管理システムの開発状況などを紹介する。