農林省、カロリーベースの食料自給率1ポイント増の38%
- 2022/8/22
- 行政
- 農機新聞 2022年(令和4年)8月23日付け
農林水産省はこのほど、令和3年度食料自給率と食料自給力指標を公表した。カロリーベースの食料自給率は、小麦、大豆の作付面積・単収の増加、米における外食需要の回復などにより、前年度より1ポイント高い38%、生産額ベースの食料自給率は、国際的な穀物価格や海上運賃の上昇等による、畜産物の飼料輸入額や油脂類・でん粉等の原料輸入額の増加、肉類や魚介類の輸入単価の上昇、米や野菜の国産単価の低下などにより、同4ポイント低い63%だった。