パルシステム、国産比率高めた飼料の事例紹介

パルシステム生活協同組合連合会は6月27日、今年度から国産飼料比率を引き上げた豚肉と鶏卵の販売が堅調なことを踏まえ、この2商品のあゆみを生産者とともに紹介する「国産飼料比率引き上げ発表会」を開催した。同連合会では世界の穀物・飼料情勢と日本の食料自給率の現状から、持続可能な日本型畜産モデルの取り組みを推進。今回の発表会では、秋田県のポークランドグループ(豊下勝彦代表)が生産する、仕上げ期の飼料用米の配合比率を30%から40%に引き上げた「日本のこめ豚」、茨城県のJAやさと・やさと平飼生産部会(松﨑養鶏所など)ほかが生産する、穀物飼料で国産100%、飼料全体で国産90%以上となる「コア・フード国産飼料で未来へつなぐ平飼いたまご」の取り組みを象徴事例として紹介した。

最近の投稿

web版ログインページ

新農林社の出版物

週刊「農機新聞」

月刊「機械化農業」

「農業機械年鑑」

「農機商工業信用録」

「農機価格ガイド」

「AMA」

ページ上部へ戻る