地球環境小委員会、温暖化対策・施策を点検
- 2020/4/6
- 行政
- 農機新聞 2020年(令和2年)4月7日付け
農業や林業が地球環境へ果たす役割は大きく、世界の食料問題にも大きな影響を与えることから、食料・農業・農村政策審議会企画部会、林政審議会施策部会、水産政策審議会企画部会の各地球環境小委員会は合同で「地球温暖化対策計画における2018年度の農林水産分野の地球温暖化対策・施策の点検結果」をまとめた。評価はA―Eまでの判定で、省エネ機器等の導入促進の農業機械分野について詳細を見ると、具体的取り組み内容は「農業機械における燃油使用量の削減」となり、〝対策評価指標(省エネ農機普及台数=穀物遠赤外線乾燥機、高速代かき機)〟〝省エネ量〟〝排出削減量 〟の実績値(2014年―2016年度)と見込みで評価を行い、いずれも評価はDとなっている。