井関農機、奈良県宇陀市と連携協定締結

井関農機(株)は1日、奈良県宇陀市と「環境と調和のとれた農業の産地づくりに関する連携協定」を締結し、宇陀市役所で執り行われた締結式で協定書に調印した。同市内の水稲有機栽培ほ場には、自動抑草ロボット「アイガモロボ」計16台が昨年から導入されている。今回の協定の目的は、両者が相互に連携協力して有機農業をはじめとする環境と調和のとれた農業の生産技術確立に取り組み、同市の農業の振興を実現すること。令和4年に全国で初めて「オーガニックビレッジ宣言」を行った宇陀市と、環境保全型スマート農業の取り組みを推進している井関農機の考えが一致し、連携協定を締結するに至った。

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