農林省「不測時における食料安全保障に関する検討会」、取りまとめを公表

「不測時における食料安全保障に関する検討会」(渡辺研司座長・名古屋工業大学大学院工学研究科教授)は、今年8月の設置以来6回の会合により、不測時の対策に関する基本的な考え方や求められる対策、現行法令による対応の可能性、関係省庁の役割等について検討し、12月6日に取りまとめを公表した。事態の段階を「平時」「食料供給減少(不測の事態)の兆候」「食料供給減少による大きな影響の発生」「国民が最低限度必要な食料が不足するおそれ」と4つに分け措置を講じる。不測の事態の兆候が見られた段階で政府対策本部を設置、事態の深刻度・深刻化に応じて本部が事態の宣言を発し、実施方針を見直す。次期通常国会への法案提出を目指し、今後具体的な議論を進めていく。

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