農研機構畜産研、遠隔監視ホイールローダー実演

農研機構畜産研究部門研究推進部は7日、遠隔監視ホイールローダーを千葉県柏市のKOIL MOBILITY FIELDで開催の現地検討会で初披露し、堆肥の切替し作業の実演を行った。同機は、生研支援センターが委託された令和3年度補正予算スマート農業技術の開発・実証・実装プロジェクトにおける『戦略的スマート農業技術等の開発・改良』のうち『スマート農業技術の開発・改良』の研究課題の一つとなる『ロボットとAI/IoTを利用したスマート家畜ふん尿システムの開発(令和4年から3カ年)』の主要課題の一つである自律駆動型ホイールローダー(以下堆肥化ロボット)について、主要メンバーの一社である東大スタートアップのARAV(株)と協同開発されたもの。建機市場全体ではショベルカーの遠隔化が先行する中で、今回ARAVがホイールローダーを市場に先駆けて遠隔化を実現したことから今回の初披露に至った。

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