グッドデザイン賞発表

（公財）日本デザイン振興会（内藤廣会長）は5日、2023年度グッドデザイン賞の受賞結果を発表した。今回の審査テーマは「アウトカムがあるデザイン」。モノ･コトということにこだわらず、デザインだけでなく、それを生み出すプロセスや、その根底にある考えや挑戦なども踏まえて審査が行われた。今年は4月4日に募集を開始し、5447件が応募。国内外の関連分野から編成された審査委員会により一次･二次審査を実施し1068社1548件の受賞を決定。併せて、特に優れたデザインを評価する「グッドデザイン･ベスト100」、「グッドデザイン金賞」（経済産業大臣賞）20件などを含む特別賞、また金賞の中から「グッドデザイン大賞」（内閣総理大臣賞）の候補5件が発表された。グッドデザイン大賞（1件）は25日に決定、発表となる。長年にわたって支持されている商品などに贈られる「グッドデザイン･ロングライフデザイン賞は6件が選ばれた。