宮城県、RTK利用コンソーシアム設立

宮城県は昨年、県内7カ所にRTK基地局を設置し、山間を除きほぼ県内を網羅している『宮城県RTKシステム』として、今年4月より運用開始した。その設置と合わせて令和4年度デジタル田園実装拡大事業により自動操舵やドローンなどスマート農機に3分2の補助をつけ県内アグリテックの活用を推進。現在ではID発行数が120を超えるなど順調な滑り出しを見せている。そうした中で宮城県は4日、『みやぎRTK利用拡大コンソーシアム』を設立した。その設立総会と設立記念シンポジウムをTKPガーデンシティPREMIUM仙台西口ホールで開催し80余人が参加した。同コンソーシアムは、スマート農業の普及拡大に向けた技術実証や情報発信を目的としたもの。先進的取り組みを行う農家の活用状況の調査や、それに基づいて導入効果や改善策等を検討し、県内実証モデルの設置や研修会・セミナー等を通じてスマート農業・アグリテックの普及拡大に取り組むことを目的とする。

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