ICT化進む鳥獣害対策

令和3年度の野生鳥獣による農作物被害額は155億円になったと農林水産省が令和5年8月に「鳥獣被害の現状と対策」で公表している。令和2年度の161億円から減少したが、全国での捕獲体制が強化されている中でも被害軽減の効果が出ていない。鳥獣被害は営農意欲の減退、耕作放棄地・離農の増加、さらには森林の下層植生の消失等による土壌流出、希少植物の食害等の被害ももたらしており、被害額として数字に表れる以上に農山漁村に深刻な影響を及ぼしている。鳥獣害の現状とその対策をみてみる。

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