植物工場に関する調査(2022年)
- 2022/9/20
- 資料
- 農機新聞 2022年(令和4年)9月20日付け
(株)矢野経済研究所は、国内における完全人工光型植物工場市場を調査し、現況、参入企業の動向、および将来展望を明らかにし「2022年版 植物工場の市場実態と将来展望」にまとめ、このほどサマリーを公表した。【調査結果】1.市場概況=2022年度の完全人工光型植物工場の運営市場規模は、生産者出荷金額ベースで前年度比126・0%の見込~天候不順の激化により露地野菜の調達相場は乱高下、供給量・品質の安定した植物工場産野菜の需要が拡大~ 2021年度の国内における完全人工光型植物工場のレタス類の運営市場規模は、工場野菜生産者出荷金額ベースで前年度比159・8%の223億円となった。2022年度は、前年度比126・0%の281億円となる見込みである。