新たな機械化に向け、タンザニア農業を視察

7月30日より8月7日まで、タンザニアの主に水田の状況を見るための調査チームが派遣された。タンザニアでは、農業祭やキリマンジャロ農業研修センターのほか、過去に日本政府がJICAを通じて行った水田開発地域5カ所を視察した。その後5日には、タンザニア日本大使館において打ち合わせが行われ帰国した。今回視察した水田地域では、水田作が水利組合・農民組合により行われ、日本の援助でできた立派な水利施設を活用していた。しかし、実際の農作業については、農業機械化が十分に進んでいるとはいえない。水田の田植え作業はすべて人力で行われている。耕耘・刈取りなどが一部賃耕業者を使っている。各地域で見た農業機械は、大半が壊れて使えなくなっている。これからの新しい農業機械化を進めるために何が必要かについて視察した。

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