アグリテクニカ・主要7機種の潮流~コンバイン編②

【情報・制御技術の動向】脱穀作物収穫の情報・制御技術はますます複雑化している。一方で、機械による知能化が制御技術という形でさらに進展しているが、今回初めて、知能化した自動「チョッピングユニット」が登場した。このユニットは、刈取部で可能な限り均一な作物の流れを作り出すために、適切なリール位置とカッターバーテーブルの位置が設定され、それが脱穀性能にプラスの効果をもたらす。適切なリール位置を維持するために、スキャナで脱穀された作物の形状を記録し、加えて、ヘッドウェイコントローラのセンサで、供給される穀稈の不規則性を検出する。そして、穀稈の流量の層厚が最も均一な時に合わせて、カッターバーテーブルの位置が適切となるように自動で調整される。

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